マレーシアの不思議 〜換気扇?意味ないじゃ〰ん編〜
マレーシア移住スタートから早10ヶ月。
この生活にも慣れたし、旅行からクアラルンプールの家に戻るとε-(´∀`*)ホッて感じするので、ここがホームだなぁと実感する今日この頃、
そんな日常生活の中で今更ながら新発見💦ってかびっくりな事が(@_@;)
このレンジフード、収納式になっていてライトもつくのでガスコンロを利用して料理する時はもちろんスイッチオン!してた訳ですが、、
最近、このフードの上に設置されたガス警報器?がよく鳴るのです💦💦特にフランベなど洋酒を使った料理のときは火🔥を消して手元にあるガスの元栓を締めてもなかなか鳴り止まない、、
そこで、踏み台使ってレンジフードの上を凝視してみたのです。
するとビックリ!!!
なんとレンジフードの短いダクトは収納収納庫部分を突き抜けているのみで天井板に穴こそ空いていますが、その先がない、、
つまり天板と天井の間で滞留しているのです💦💦
日本の換気扇のイメージでいたので(なんなら最新式でオシャレだなぁ位に思ってました)、まさか外へつながる換気口がないとは💦💦💦
これではなんちゃって換気扇じゃ〜ん(´Д⊂ヽ
排気でも換気でもなく、このレンジフードは単なるキッチン内循環扇だったのです。
そりゃアルコールによって熱せられた空気がガス警報器に直撃するため、警報音が鳴り止まないわけです。
またご丁寧に、その度にガスの元栓の元栓?スイッチ?(電気でいうところのブレーカーのようなもの)が落ちるので、そのスイッチを上げなくてはならない、、
スピード重視の料理をする妻的には、
(・へ・)
ってな表情になってしまいます。
いや〜それにしても、10ヶ月生活して初めて気がつきました💦💦
一体全体、このなんちゃって換気扇、なんの意味があるのでしょう、、
あまりにもビックリしたので、
グーグル先生に尋ねてみたら、、
マレーシアでは排気ダクトのない換気扇って、普通らしい💦💦
極稀に、ちゃんとダクトのついた換気扇のついた物件もあるようなのですが、めっちゃレア!らしい、、
むしろ、日本式の換気扇の方が世界的には珍しいらしいです。
神経質な日本人ならでは?のようです。
マレーシアのなんちゃって換気扇は
あくまで、壁が油だらけになるのを防ぐためだけのフィルターのような役割をしているだけのようです。
換気…という目的はないようです。
油を使う料理が多いので、そういうフィルターは必要だけど
部屋にこもる匂いを気にする人種は日本人くらいだそうです。
そして、マレーシアの伝統的な家には、キッチンが二つあり、室内キッチンの
他に、肉魚の処理や油料理の際に使う室外キッチン(ウエットキッチン)があるのだそうです。
室内キッチンでは、油など一切使わない簡単料理のみのため、換気扇など不要との事。
こんな伝統文化が背景にあるので、我が家のような新築の高層コンドミニアム
においてもこんな感じなのかな、、
とはいえ、完璧な室外キッチンのあるコンドならわかりますが、我が家には室内キッチンのみですから、焼きものや揚げものも当然このキッチンでするわけなので、やっぱり換気扇はどうしても必要なのです、、
(。ŏ﹏ŏ)
今更オーナーに言ったところで室外につながる排気ダクトをつける工事などしてくれるはずないですしね、、、
今住んでる物件、基本的に気に入っていますが、もしマレーシア国内で引っ越す際には、内見の時にしっかりチェックしたいと思います💦💦
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