ドイツ旅行記 ~フランクフルト空港からリューデスハイムへ鉄道を使う行き方~
今回の旅では、
ドイツでの鉄道での長距離移動も二人で楽しもう♪と夫婦会議で決定しましたので
切符購入でタイムロスをしないようにドイツ鉄道(DB)が発行する【German Rail Twin Pass】を事前に旅行期間中分ネットで購入していました。
こちらのパスは、日本でいうところの新幹線(IC/ICE)にも乗ることができ、決められた日数分(連続orフレキシブル)、27歳以下ならお得なユースパス、二人一緒に行動するならツインパスもあります。
DBのサイト
フランクフルト空港に無事着陸し、
宿泊するホテルのあるリューデスハイムへ向かいます。
まずはDBの窓口で事前にネットで購入した【German Rail Twin Pass】をアクティベイトします。
とても感じの良い窓口のスタッフ女性が、分かりやすい英語で対応してくださいました。
私たちが日本人とわかると片言の日本語で挨拶してくれました~
無事パスも使えるようになったので、電車の時間をチェック
パスがない場合はこちら↓の自動券売機を使うようです。
なんとドイツの鉄道には改札がありません!!
日本の感覚でいると違和感。。性善説で成り立ってるのかな~
※車内で車掌さんがチェックしに来てました。
旦那さまが事前に行き方を調べてくれていました。
フランクフルト空港駅→(Sバーン)→ヴィースバーデン中央駅→(VIA)→リューデスハイム
1.フランクフルト空港の鉄道駅は、ICEやIC特急の停まる「長距離用の駅」と、ヴィーズバーデン行きなどの「Sバーン(近郊通勤列車)の駅」は、全く別のところにあります。(飛行機からの出口に近いのはSバーンの駅です。)
しかし、空港内はサインボードなどが完備しています。四角い囲みのなかに大きく「S」の文字があるロゴや、S Bahn や併記されている英語の Regional Train などの文字を追っかけていけば迷うことないと思います。
2.フランクフルト空港のSバーン駅は、日本と同じようにホーム毎に次ぎの電車の系統名と行き先が電光掲示されていますので、Wiesbaden 行きを確認して乗ってください。「S8」と「S9」が交互にそれぞれ30分間隔(あわせて15分間隔)でやってきます。どちらも終着はヴィースバーデンですので、早くきたほうに乗って構いません。(途中のマインツ市でマイン川の南岸か北岸を通るかの違いがあり、S8のほうが7?8分所要時間が長いですが、15分後のS9よりも早く着きます。
3.ヴィースバーデン駅は、行き止まり式の平面の駅です。乗ってきた電車の先頭方向に歩いてゆけば、駅舎コンコースにでて他のホームへ移動できます。それほど大きな駅ではないので、切符を買っても10分あれば乗替えできます。(スーツケースも転がして移動できます。)
4.ドイツのローカル線に慣れないうちは、一番気を付けなくてはならないのが「乗り過ごし」です。フランクフルト空港からのSバーンはヴィースバーデンが終着ですが、その先の列車はコブレンツ方面行きです。
途中停車の駅名の看板を見逃さないようにしてください。(手前の停車駅で看板を探してゆくと、だんだん要領がわかります。)
ライン川東岸の線路は旅客にとってはローカル線ですが、貨物はドイツ国内の大動脈で頻繁に長大な貨物列車が高速で走っています。とても「のどかなローカル線」というイメージではありません。(多分、ドイツ一番のメインルートとして、旅客は西岸、貨物は東岸と分けているのだと思います。)
まずは、Sバーン(フランクフルト空港駅の近距離ホーム、3番線)に乗って終点の「ヴィースバーデン中央駅」へ ※ヴィースバーデンは温泉地として有名らしい
ドイツでは自転車も電車に乗れるんですね~~
やってきた「S8」に乗り込みます。
車内の様子はこんな感じ↓
40分くらいで、ヴィースバーデン中央駅(Wiesbaden Hbf)に到着。
次のコブレンツ方面行きの電車(VIA)は、一番ホームです。
ローカル線らしい電車です。
車内はこんな感じ↓
各駅停車で、のんびり30分ほど電車に揺られていると
リューデスハイム駅に到着~~
ライン川クルーズのスタート地点になったり、ワインの産地であり「つぐみ横丁」など観光地としてメジャーな場所ですが、駅はとってもこじんまりしていました~~
ここから宿泊する『ホテルトリューベ リューデスハイム』は徒歩5分ほど。
ライン川沿いをワイン畑をみながら進みと、1階にBarのある建物です。
ホテルレポートはまた別のブログで♪
では~~
■ドイツ旅行記〜③〜
〇旅行期間
2018/6/3 ~ 2018/6/9
〇旅先
イスタンブール(トルコ)経由 フランクフルト(ドイツ)
〇滞在先
ライン川沿いのリューデスハイムのホテル