ドイツ旅行記 〜ローテンブルク〜
ローテンブルクって?
ドイツにはメルヘン街道や古城街道など150以上もの観光街道があると言われておりますが、その中でも特に有名な街道がロマンチック街道です。約366kmに続くロマンチック街道は、「ローマへの巡礼の道」を意味し、中世の街並みが色濃く残る街が点在しているところが特徴です。このロマンチック街道沿いにはドイツ最大の見所でもあるノイシュバンシュタイン城や世界遺産のヴィース教会、そして、数あるドイツの観光地の中でも特に人気の観光地ローテンブルクなどがあります。
ローテンブルクの正式名称はローテンブルク・オブ・デア・タウバー。タウバー川を望む丘の上のローテンブルクという意味があります。
ドイツ南部のバイエルン州に属しており、街の歴史は9世紀までさかのぼることができます。城壁に囲まれたローテンブルクの街は、誰もが心に思い描く中世の街並みがほぼ完璧な形で保存されているため、「中世の宝石箱」と称されています。
ローテンブルクへの行き方
DBのアプリで「Rüdesheim (Rhein) Bahnhof」~「Rothenbürg ob der Tauber」と検索すると
宿泊している「リューデスハイム駅(Rüdesheim (Rhein) Bahnhof) 」(8:53出発)から電車で行くには、まず「フランクフルト中央駅(Frankfurt (Main) Hauptbahnhof)」まで出て(RB10)、高速鉄道(ICE/この時は5番線でした)に乗り換え「Würzburg Hbf」まで行き、さらに乗り換え「Steinach」へ(RB58155)、ローカル線(RB58895)に乗り換え「ローテンブルク駅(Rothenbürg ob der Tauber )」(12:50着)行き電車に乗って終点まで向かいます。
ホームに券売機がありました。(私たちはICEも乗れるパスがあるのでスルー)
高速鉄道(ICE)の5番線ホーム
ICEの車両の外観~結構汚い。。
車内はこんな感じ↓
ICEは座席指定をちょっとのお金でする事ができ、座席の予約が入っている席はこのような↓表示になっているので、座席はどこでもいいよ~っていうときはこの表示の消えている席に座ればOKです。
Würzburg Hbf駅構内は改装中のようです。↓
どんどんローカル感が増す(笑)
ここで乗り換える観光客はみんな目的地が一緒だと思われます。
Steinach駅の乗り換えの際は案内板がありわかりやすいです。
ついにローテンブルク駅に到着~~
ローテンブルク(Rothenbürg)駅の外観
観光スポットが集まる市街地から東に300mほどの場所にある、ローカル感のある駅です。
ローテンブルクの駅から市街地までは徒歩で向かうことができます。
有名な観光スポットは隣接しているので、街並みを歩いて散策するのにピッタリ♪←健康的です(笑)
Map参照↓
絶対見たい!観光スポット
まずはレーダー門から
城壁
この素敵な街並みを維持するために寄付した人や会社の名前が彫られていました。日本からも結構寄付してるんですね~
こんな会社も↓
各ゲートが何とも言えない歴史を感じさせられます。
ゲストハウスがありました↓
メルヘンを感じさせる建物
時計台?
ローテンブルクで1番の写真撮影スポット「プレーンライン」
城壁に囲まれた旧市街の南側、コボルツェラー門近くにあります。
見所は、右を見ても左を見てもかわいくてカラフルな家があるメルヘンな街並みと石畳の道路、奥にアーチトンネルのある塔を眺める景観です。中世のドイツにいるような感覚になるほど現実的でない景色は必見の価値があります。
それぞれの家の窓辺に飾られた彩り鮮やかな花たちが、さらに非日常を演出してくれていて、街の人たちの観光客をおもてなしする気持ちが伝わってきます。
そろそろ疲れてきたな~ ビール飲みたいなぁ~~
と思いながら歩いていると気になるお店(ソーセージの写真に魅了された(笑))の看板発見!!
みんな飲んでる~~
ではちょっと休憩しますか~~
ホテル併設のレストランのようです
ここでも、まずはローテンブルクの地ビールを♪
お目当てのソーセージ盛り合わせ↓
付け合わせは、これぞ!ドイツのザワークラウト☆っていう抜群の味でした
けっこうなシニアの方もビールやらワインをグビグビ
店内も雰囲気良かったです↓
お腹も満たされたので、引き続き散策を~
レストランをまっすぐ進むと、観光スポットの「ローテンブルク市庁舎」「マルクト広場」がありました。
「マルクト広場」
ローテンブルク旧市街のど真ん中、市庁舎や市参事会酒宴館に囲まれた賑やかな場所です。
広場には聖ゲオルグ噴水があり、柱に彫刻されたゲオルグ像の美しさが観光客を魅了しています。
周辺には聖ヤコブ教会や人気レストラン・バイマイスターハウスなどの観光スポットが集まっていることから、何かとローテンブルク観光の拠点となります。道に迷ってもマルクト広場の方角を聞けば大体の現在地が予測できるほどです。
この広場は様々なイベントのメイン会場となるほか、日常ではショッピングをする人や市参事会酒宴館の仕掛け時計が動くのを待つ人などで賑わっています。
「ローテンブルク市庁舎」
元々は中世にゴシック様式で建造されましたが、1501年に半分が消失し16世紀後半に再建が開始されたため、広場に面する主要な庁舎はルネサンス様式となっています。
こちらで人気なのは、ゴシック様式の奥の庁舎にある塔から街を見渡すというもの。エレベーターは無く階段を登って60mの展望台へ。近くを見ればメルヘンな街並み、遠くを見れば屋根のオレンジと木々の緑、空の青が広がっていて疲れが吹き飛びます。
「聖ヤコブ教会」
ローテンブルクの至る所から見えるというほど大きな建物
ゴシック様式の荘厳な雰囲気の中を2階へ上がると、5500本ものパイプを使ったパイプオルガンがあります。このオルガンの存在感もさることながら、オルガンの裏に目的の芸術、彫刻家リーメンシュナイダーの最高傑作とされる聖血祭壇があります。ユダが裏切ることをイエスが予言するシーンは、近くで見ると迫力に圧倒されます。
ロマンチックな絵本のような美しい街並みを堪能し大満足♪
ローテンブルク駅へ戻ります。
ローカル電車の旅です(笑)
乗り換えに少し時間があったので、「Würzburg Hbf」駅の外に出てみました。
改札ないので(;^_^A
「フランクフルト中央駅」でも外に出てみました~
ターミナル駅なのでとても大きい。
でも駅前は、あまり治安が良くないようでした。。。
そんなわけで、フランクフルトの街を早々にあとにし,
(RB10)に乗って、リューデスハイムへ戻りました~~
ドイツの旅3日目もとっても充実♪
お疲れ様でした
おまけ