どんな所でもスリにご用心！！世界最小国『バチカン市国』を観光してみた　～マイルを稼ぎにイタリア4都市を周遊しよう　第四弾～

バチカン市国
（バチカン）

サン・ピエトロ広場

英名 Vatican City

仏名 Cité du Vatican

登録区分文化遺産

登録基準 (1),(2),(4),(6)

登録年 1984年

公式サイト世界遺産センター（英語）

地図

使用方法・表示

大聖堂内部

バチカン市国（バチカンしこく、英: Vatican City、仏: Cité du Vatican）は、ユネスコの世界遺産のひとつ。イタリア・ローマにある世界最小の国家バチカンの国土全域が世界遺産として登録されている。

カトリックの総本山としても広く知られているバチカン。バチカン市国はイタリア・ローマ北西部、テベレ川の右岸にある世界最小の独立国家で、首都はバチカンです。面積は東京ディズニーランド（0.52km²）よりも小さく、国の総面積は約0.44km²ほどしかありません。しかし、せまい領土の中には、サン・ピエトロ広場をはじめ、サン・ピエトロ大聖堂、バチカン宮殿、バチカン美術館など、歴史的にも芸術的にも重要な建造物がたくさん肩を並べています。
1984年に国土全域がユネスコの世界文化遺産として登録され、観光地としてもにぎわっています。イタリアからの入国、イタリアへの出国は原則的に自由です。ローマとの国境線もガードレール風の柵や門があるだけで検問所の類いは一切（よって出入国管理体制も）ありません。

メトロの駅を出て、人並みに沿って（笑）バチカン市国へ向かいます。

もう、ホントにローマ界隈は街そのものが素晴らしい。

この辺には、Freeの札を掲げた勧誘員がめっちゃいます。

写真を撮りたかったので、その勧誘をくぐり抜け、なぁんの手続きもなくバチカン市国へIN（笑）

サン・ピエトロ大聖堂をパチリ📷✨

バサン・ピエトロ広場には、季節柄とっても素敵なクリスマスツリーがありました👇

では中へ入ってみましょ〜♪

サン・ピエトロ大聖堂へ入る前にセキュリティチェックを受けるための行列が💦

※これを避けることができる？チケットを売りつけようと勧誘が場外にたくさんいました。ちなみにこの時点では入場料は不要です。

おしゃれ制服を着た傭兵さん👇

バチカン市国で見かける警固兵はスイスの兵隊さんです。スイスは大半が山地で農作物があまりとれずめぼしい産業が無かったため、傭兵が重要な産業でした。スイス憲法が改正され自国民の外国軍への参加を禁止した後も、中世からの伝統をもつバチカン市国のスイス衛兵のみは、「ローマ法王のための警察任務」との解釈により、唯一の例外として認められています。
ちなみにとってもカラフルなこのかわいい制服は、ミケランジェロのデザインだそうです。

では、ドュオーモに入ってみましょ〜

こちらは、ローマパスはもちろん、様々なパスやクレジットカードは使えず

現金のみです！

階段を登る元気のある方は€8、エレベーターで上に行くなら€10

歳の差夫婦は本調子でなかった旦那さまの体力を考慮して€10の入場券を購入。

エレベーターを降りると、更に階段が（笑）

内部に入ると部分的に展望スペース？廊下？になっています。

素晴らしい屋根裏👇

ここから、お城で言うところの天守閣へは階段を登るのみ！！今更ながらここまではエレベーター使ってよかったわ（笑）

登るにつれて狭くなり、限られた空間なので傾いてます。

頑張って登ると、、

そこには素晴らしい景色がぁ！！！！！

高所恐怖症の妻はビビりながらも、インスタ映えなフォトジェニスポットだらけなので一周しましたよ。

写真をパシャパシャしていると、距離感のおかしいイタリア人？が、、

移動しても、なぜか近くにいる、、(・・?

そして、一周を終えて、どうやって下へいくのかなぁと探して、ようやく見つけた狭い階段👇

その狭さにビックリして写真を撮ろうと妻が試行錯誤している時に事件は起きました( •̀ㅁ•́;)

旦那さまが、財布を掴んでそれ俺の！！と叫んでるではないですか😱😱😱

しかも、やたら距離感が近い、移動しても移動してもなぜかついてきている例のイタリア人？に向かって💦💦

変な胸騒ぎがしますが、とりあえず一人通るのがやっとな階段なのでダッシュで下って踊り場に出て、旦那さまへ状況確認しました💦

すると、妻がモタモタしている事に、後ろから人（例のイタリア人？らしき人）も来ているしヤキモキしていたら、例のイタリア人？がしゃがんで旦那さまの財布を拾っていたそうな。

チャックが飽きにくいポーチに入れていた財布が何故？？

ポーチも開いてるし。

ん？んん？？

しかもあんなにくっついて来ていた例のイタリア人？は待てど暮らせど降りてこないし、、

旦那さまに聞くと、展望台（天守閣？）周っている時に、ポーチに触ってもいないのに違和感を感じて見ると開きかかってたから締め直したばかりだったと。

例のイタリア人？らしき人物はスリ犯だったようです。

開きにくいポーチを（妻がモタモタしていたため💦）二度目に開けて財布を取り出すまでは成功したけど、（神の力かな🤔普段の行いがよいからかしら（笑））その財布を落としてしまって、途端に猿芝居をしようとしたらしい

まさかこんな神聖な場所でスリが待機していたとは。

素晴らしい景色を写真におさめようと奮闘する観光客を狙って、例のイタリア人？にとっては仕事場だったのですね、、、

、、クワバラクワバラ、、💦💦

スリが多いとは聞いていたけど、まさかね〜〜

そんな感じで、一気に興冷めしましたが、素晴らしい遺産を記憶に残さなくてはど気を取り直して観光再開。

踊り場には、売店やカフェ👇もありました。

素晴らしい彫刻に圧巻！（後ろ姿だけど、、）

変に疲れたので、ここから下りもエレベーターを使用。

色々な国からのゲストが乗り合わせたので、エレベータースタッフのケニア人の粋な青年が僕のオフィスはインターナショナルなんだぁ（笑）と笑わせてくれました。

そして　大聖堂の一階で芸術品を堪能

有名なミケランジェロのピエタ👇

聖なる水にも触れることができました

そしてまた屋外へで、バチカン市国の町並みを堪能

ハードロックカフェのショップもありました。

ちなみに妻はホテル近くのローマのハードロックカフェでTシャツ購入（笑）

そして、バチカン市国をあとにし、引き続きローマ観光をして帰路に。

メトロに乗ったら、そこで妻もスリにあいかけました。

違和感を感じてその手を払い除けたため大事には至らず未遂に終わりましたが💦💦

日本のスリの様に、巧妙な手口ではない大雑把な手口ですが、スリ犯の数が半端ないと実感する一日でした。

どっと疲れた、、😩

イタリアにご旅行の際は、本当に❌∞

気をつけて下さい！！！！！

用心し過ぎることはないです。

■イタリア4都市周遊記～④～
〇旅行期間
2018/12/4　～　2018/12/12
〇旅先
ローマ & フィレンツェ＆ピサ＆ベネツィア＆ミラノ
〇飛行履歴
KUL（Kuala Lumpur）-SIN（Singapore）-ZRH（Zurich）-FCO（Roma）
MPX（Milan）-ZRH（Zurich）-SIN（Singapore）-KUL（Kuala Lumpur）
〇滞在先
ホテルフラビア（ローマ）
ベッド & ベッドカッシア（フィレンツェ）
アロッジアグリアーティスティ（ベネツィア）
Sigieri Residence Milano（ミラノ）