必見！KLでも美味しい豚肉はお得にGET！！ - 金利で暮らそう！歳の差飲ん兵衛夫婦☆海外奮闘記

TTDI

マレーシアに来たばかりの頃、とにかく残念だったのが、ビールが飲める場所がなかなかないこと（あってもめっちゃ高い）と大好きなポークが売ってない事！スーパーへ買い物に行ってもあるのは、ビーフと骨付きのチキン、そしてマトン。
片隅にノンハラルコーナーがあるスーパーでも、豚肉は冷凍されていて、しかも全部、味が良くない。とにかくまずくて高い！
日本では、豚肉は、牛肉よりも安い！主婦の味方(笑)なはず。。

しかし！
ここはイスラムの国、マレーシア。イスラム教では、豚肉やアルコールは禁止。

この常夏の国で、ビール飲まなきゃ！やってらんない呑兵衛夫婦。
アルコール問題は、KLセントラルからすぐのインド人街"ブリックフィールズ”にある酒屋でお安く買える場所を発見（※詳しくはまた別の機会にブログに書きますね(￣ー￣)ﾆﾔﾘ）したため解決済み！

あとは豚肉問題が解決すれば、素敵なマレーシアライフを送れるはず！！
ビタミンパワーで暑さに勝つ体力と健康的な体を手に入れよゥ～～ってんわけで
美味しくて安い豚肉を、どうにか手に入れたいと思っていました。

そんな時に、グーグル先生に聞きまくり探しまくった結果、見つけました！有力情報！！
その名も【TTDIウェットマーケット】。

どうやらそこに、美味しい豚肉をお買い得価格で売っているお店があるらしい。

生臭さやらローカルさん御用達の独特の雰囲気のある「マーケット」は正直苦手かも。
それに加えて、「ウェット」て・・・。う～ん。。。
しかし、美味しい豚肉のため！！朝早起きしてマーケットに行くことを決意しました＝３

そこで【TTDIウェットマーケット】について調べました

TTDIとは？

まず、TTDIとは、Taman Tun Dr Ismailという地名の略。
TTDIウェットマーケットは、このTTDIという地区にある、有名な市場のことです。
正式名称は、Pasar Awam Besar TTDI。ウェットマーケットとは、生鮮食品を扱う市場のことです。豚肉だけではなく、野菜や他のお肉、お花まで売っています。
ちなみに2017年12月に開通したMRTには「TTDI（Taman Tun Dr Ismail）」駅があり、そこから徒歩圏内でマーケットまで行けるようです。
※Google Map調べ※
MRT運賃：KLセントラル駅直結のMuzeum Nagara駅　→　TTDI駅　片道RM2.8

改札を出て目の前に、切符の販売機とファミリーマートが見えるで向かって左に進みますエスカレータをおりて
出口Bを出て大通りを道なりにまっすぐ進むと背の高いコンドミニアムの先にレトロな茶色っぽい屋根のマーケットが見えます。

どこにある？

ダマンサラ・ウタマ、という地区にあります。
ここは、日本人も多く住んでいるようなリッチな地区らしく、他のウェットマーケットよりも高品質で、相場もその分高いようです。
日本人がたくさん住む、モントキアラからは車で15分ほどの近さにあります。（10kmくらい）

いつ行くべき？

月曜日は定休日。マーケット自体は、朝5時から夕方7時まで空いています。
今回おすすめの豚肉屋さんは、朝7時から昼12時まで営業。
休日もあります。旧正月中は大型連休。旧正月前は大混雑するようです。
たぶんお店の方は中華系。お正月は休みたいですよね(;^ω^)

時間としては、朝10時前後になると、一部人気のお肉が売り切れになってしまうこともあるため、朝8時過ぎに到着するのがおすすめです。
KLセントラルに住んでいると、観光に来ている日本人の方をお見掛けすることはありますが
意外と生活している日本人に会う機会がないので、
このお店で駐在員の奥様らしき方や生活していると思われるおじさま達などお友達同士で来ている日本人で大人気っぷりに驚きます。

何を持って行くべき？

クーラーボックスは必須です。朝早くマーケットに行って、臭いところウロウロするのって大変です。正直、週に何度も来たくありませんよね？
ですので、クーラーボックスを持って、キロ買いするのはここでは常識。小分けにして冷凍保存して、1ヶ月はそれで乗りきれる！

豚肉はどこにあるの？

豚肉屋さんは、この市場の地下駐車場の一角にあります。

マレーシアの普通のスーパーマーケットでも、豚肉は「ノンハラル」というお店の奥の一角に集まっていて、レジが独立していて会計もそこで済まさなければならないのが一般的です。

階段を下ると見えてくるのが、「LEE WAH TRADING CO」
こちらが、日本人御用達のおすすめのお店です。

腕にタトゥーの入ったお兄さんがトレードマーク。

このお兄さん、なんと、日本語が通じます。
「シャブシャブ」とか「オコノミヤキバラ」とか。

何がそんなに特別なのか

マレーシアで豚肉を買うなら、ウェットマーケット一択。なぜか。

１.日本語が通じる

なんと、日本語が通じます。例えば、生姜焼き、お好み焼きバラ、などなど。 だいたい、お客さんは、紙に肉の部位と欲しい量を英語で書き出し、その紙を渡して、あとで取りにくる、というシステム。

２.お買い得

値段は下記のような感じ。そこまで高くないので助かります！

1. しゃぶしゃぶ肉　Shabu-Shabu 35RM/kg　*日本人に大人気！
2. 豚バラ肉　Okonomi-yaki 38RM/kg
3. 生姜焼き用　Shogayaki RM31/kg
4. ひれブロック　Hire Block RM24.5kg
5. 肩ブロック　Shoulder Block RM26/kg
6. 豚トロ　Tontoro RM38/kg
7. ひき肉　Mince 27RM/kg
※記事当時の価格です。
上記のローマ字部分と、何キロかを書いたメモを渡せば、他のお店を見ている間にカットしてくれます。
「Shabu Shabu 200gｘ5」などと書くと、200ｇ毎に小分けにして5袋　1キロ購入することも可能です。

ちなみに、本日我が家が購入した愛しきポークちゃんはこちら↓

Shabu-Shabu (しゃぶしゃぶ用薄切り肉）：2キロ（200ｇｘ10）　RM71.75
Okonomiyaki（バラ肉の薄切り）：1キロ（200ｇｘ5）　RM40.47
Mince(ひき肉）：1.5キロ（300ｇｘ5）RM40.38
Shogayaki（生姜焼き用）：1キロ（200ｇｘ5）RM31.35
合計：RM184.40（およそ5500円くらい）
5.5キロ買って、この値段！！